小学生のぱなしに医学部受験をすすめたきっかけ

ぱなしが医師になりたいと口にするようになったのは小学生の頃からでした。

と言っても自発的に高い志で言ったのではなく親子そろってなんともアホなきっかけがありました。

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サッカー選手への憧れからの・・・お医者さん

それまではメッシに憧れサッカー選手になる!と1度はみんなが憧れるありふれた夢がありました。

サッカー選手をめざしたきっかけは小3の頃で、この頃学校で友達ともめる事があり、学校へ行きたくないというようになって元気をなくしてしまった時期がありました。

休みたいと言うようになり悩んでみつけたのがサッカーチーム。

自宅の近くにあるのを知り体験につれて行った事がきっかけでした。

学校と違う場所をみつけたことでそこに友達がたくさんでき元気を取り戻しサッカーが大好きになりその頃からぱなしはメッシになる!と言うようになりました。

実はこの時ぱなしにはサッカー選手と2本柱でもう一つの夢がありました。

それは…   店長!!でした。

小学校の近くのコンビニの店長に憧れ、サッカー選手か店長になると何か決心したような生き生きとした眼差しで私に話していました。

その時私は「ちょっと待って。店長って何?ざっくりすぎん?何の店長?」と言いましたが

「なんでもいいねんけどさ。店長になりたいねん!」と。

これは良くないぞ。

サッカー選手は門が狭すぎるし始めたばかりでそこまでの実力もない。

親である私がひいき目で見てもふっつーうのサッカーが好きな男の子だった。

プロなんてどう考えても夢のまた夢だ。

何かの店長ではざっくりすぎて不安すぎる。

何かもう一つ夢を持ってほしい。

そう考えた私はまずぱなしが何故店長になりたいのか探ってみる為「なんで店長になりたいの?」と聞いたら「かっこいいやん!」と返ってきました。

やっぱり。

ぱなしは昔から目立ちたいほうで人に褒められたりすごい!という言葉が大好物でした。

その時にこの子は店長になってすごいと言われたかったんだなと確信しました。

ここからなんともアホなやりとりが始まりました。

このとき私は医学部受験の難しさなんて知るわけもなく・・・

母 「店長よりすごい仕事あるの知ってる?」

ぱなし 「何?!」

母 「お医者さん!お医者さんになったらドラえもんのしずかちゃんとも結婚できるかもやで」

ぱなし 「そうなん?!しずかちゃんと結婚できるん?」

母 「絶対じゃないけど可能性はあると思うよ!」

この時私が、お医者さんと言ってしまったのは、ここをめざして勉強していれば、もし夢に破れても他の道を選ぶ事ができるだろうと軽すぎる気持ちで言ってしまいました。

医学部受験の本当の難しさも知らずに。

この日からぱなしの夢は

  • メッシ
  • なにかの店長
  • 医師

この3本柱が出来上がりました。

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